カフェイン中毒な散歩者の夢想

人生のサブアカ的な何か

メモ

ツァラトゥストラの夏

「ツァラトゥストラはこう語った。そしておのが洞窟をあとにした。暗い山々からのぼる朝の日のように、熱火と力にみちて」 ツァラトゥストラとは、ドイツの哲学者ニーチェの著作「ツァラトゥストラはこう語った」を意味する。 この本を読んだのは2年前の初夏…

力を抜ければ良いのだれど

「どんな悲しみも、それを物語に変えるか、それについて物語れば、耐えられる」というフレーズを思い出した。確か、ハンナ・アーレントが「人間の条件」で引用したフレーズだ。 このフレーズを意識してなのか、名古屋に来てからは、自分の嘆きや悲しみを代弁…